黒の誘惑、レアキャラ確定黒変種、ブラッキーな10の動物たち


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 通常の個体とは異なり、ダークサイドに落ちてしまったような黒色の毛や皮膚に覆われた動物たちの画像が特集されていた。これは、黒色の色素であるメラニンが過剰に増える突然変異により起こるもので、「黒変種」、「準黒変種」などと呼ばれている。



黒変種として有名なのは黒ヒョウであるが、ジャガーやトラなど、ネコ科の動物に起こりやすいそうだ。起こりやすいとは言えその確率は全体の6%にも満たないそうで、やはりレアキャラであることには間違いないようだ。 
 

・黒化テンジクネズミ(モルモット)

 
 野生では稀な黒いモルモットだが、現在ブリーダーは人為的に黒化モルモットを生み出そうと試みているという。南アメリカのアンデス地方では、かつて魔術的民間療法として、黒モルモットが使用されていたという。これは、黒モルモットを人に接触させると、病気がモルモットに転移しすると考えられていて、このモルモットを解剖することで病気を判断するという動物占い的なものだったそうだ。 
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黒化シカ

 
 黒シカは、角が肥大したり、白変種、アルビノのシカよりも大変珍しいそうで、シカがどこにでもいる、米テキサス州の動物公園ですら、年間5頭以下しか確認されないそうだ。 
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良く見ると尾の先端のみが白くなっている黒シカ 
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黒化キングペンギン

 
南極に生息するキングペンギンの群れの中にいる黒キングペンギン。中でも全身が真っ黒になる黒ペンギンは30000羽に1羽くらいの割合で存在する超レアキャラだ。黒変種のキングペンギンは全部真っ黒になるものもいれば、部分的に黒くなるものもいる。 
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黒化サーバル

 
サーバルはサハラ砂漠以南のアフリカに住むネコ科の一種で、とても長い脚と耳が特徴的だ。ネコ科の動物は黒変種が多いといわれるがサーバルも例外ではなく、標高が高い場所に住むサーバルに顕著に現れるという。山に住むサーバルにとって黒化は利点があるようで、体温の保温とアルプスの岩の多い環境でのカモフラージュに関係していると言われている。 
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こちらはサバンナキャット(サーバルとイエネコの混血)の黒変種 
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黒化フクロウ

 
夜行性のフクロウにとって、黒変種のフクロウは狩りに優位に思えるかもしれないが、実際のところフクロウの狩りスキルは半端ないので、黒かろうが白かろうが、獲物を捕獲することに差異はないそうだ。 
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メンフクロウの黒変種。若干茶色味を帯びているもの 
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黒化シマウマ

 
黒化シマウマは全身黒くなるわけではなく、黒いシマ模様の幅が通常よりも広くなるそうだ。この色の差異はメラニン遺伝子が個々にどう作用するのかで変化する。シマウマの中では黒化は非常に稀だ。群れで暮らすシマウマにとって、一匹だけ目だってしまうのは死活問題にかかわるので、自然淘汰された結果だと言えよう。 
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黒化ウサギ

 
白ウサギの遺伝子を持った黒変種のウサギ。なので、家族と一緒にいると1匹だけ目だってしまう。 
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黒化カモ(黒化マガモ)

 
 黒変種のカモは、皮膚、毛、羽、時にくちばしと爪に黒化現象が現れる。それゆえ黒化カモの肉を食べても何ら問題はないそうだ。 
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黒化ヒキガエル

 
 オタマジャクシは黒いのだが、成体になるとオークルレッドから鈍い灰色のような色になるヒキガエル。故に真っ黒なヒキガエルはなかなか見ることができない。通常は皮膚の色がカモフラージュとなっているので、黒化カエルは目立ちやすく淘汰されやすい。一部の黒化カエルは目の色素形成にも影響することがあるが、個体によって異なる。 
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黒化ジャガー

 
ジャガーは黒変種が比較的多いことで知られている。とは言え全体の6%程度だ。ジャガーは黒化遺伝子が優性なので、黒いジャガーは飼育下でも比較的生まれやすいという。その為いくつかの動物園では黒化ジャガーを見ることができる。 
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こちらは黒化ライオン。ブラックになって威厳が増したように見えるが、実際に真っ黒ライオンは確認された例はないそうで、いたらこうなる的なコラだそうだ。 
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